働き方

2020年6月1日

2021年8月12日

テレワーク導入時につまずきやすい3つの課題と対策

テレワークが社会全体にも普及し、通勤する必要がない、新しい働き方が徐々に一般的なものとなってきました。しかし一方でテレワークには課題も多く、管理者側からもスタッフ側からも、まだまだ戸惑いの声が多く聞かれるのが現状ではないでしょうか。

ここでは、テレワーク導入時に直面しやすい課題と、その対応策について見ていきましょう。

セキュリティとネットワークの課題

テレワークを導入するにあたり、まず注意しておきたいのは、セキュリティやネットワークなどのITが絡む問題です。各スタッフの勤務先がテレワークによって点在するようになると、仕事で扱う機密情報や個人情報の流出・漏洩の懸念が高まります。

例えば、オフィスだったら施錠し、防犯対策を行うでしょう。また、貴重品を管理するために鍵付きのキャビネットや金庫を使うことも常識です。ところが、これがデジタルのデータに置き換わった途端、は見えにくくなり、気づいた頃には大事故を招いてしまうことがあります。

まずは初歩的なこととして、以下の徹底を職場全体に呼びかけることが大切です。

  • パスワードを人目につくところで保管しないこと
  • 業務で使用するパソコンには、必ずウイルス対策ソフトをいれること
  • 機密情報・重要情報を管理する電子機器を紛失したら、すぐに会社に報告するようにすること

また、フリーWi-Fiでの作業は控えるようにしたり、するなど、通信回線や通信環境においても安全を確保すべきでしょう。

捺印と紙資料の課題

どれだけIT技術を駆使しようとも、すべてをデジタルに置き換え、自宅を完全に職場環境とするのは困難な場合も多いでしょう。極力テレワークに切り替えたいと考える担当者にとって悩ましいのは、物理的な捺印・紙資料といったアナログな業務が、どうしてもゼロにはできないことではないでしょうか。

こうした問題には、以下の順番で対応策を意識しておきましょう。

  1. まず、ペーパーレス化できそうな紙資料を精査しておく
  2. 次に、脱印鑑などが可能で、テレワークに移行可能な実務を洗い出し、準備する
  3. れでもなお出社が必要な場合について、出社可否の判断基準をあらかじめ明確にしておく

ペーパーレス化・脱印鑑については、電子契約・電子署名などのIT技術を活用したツールを導入することが代表的です。

また、出社の必要性については、各スタッフにテレワークを推奨とするのか、もしくは特別な事情がなければテレワークとするのかといった方針を、職場の状況や社会情勢など踏まえて明確にするとよいでしょう。

▶関連記事:企業のデジタルトランスフォーメーションを詳しくチェック

勤怠管理の課題

テレワークの導入に伴ってトラブルが起こりやすいのが、従業員の勤怠管理ではないでしょうか。勤怠の問題は、給与計算の実務とも密接につながるため、労使間で深刻な争いが起こりやすい領域でもあります。

テレワークにおける勤怠管理のやり方は、企業ごとの就業規則・賃金規定によっても変わります。しかし、多くの場合は勤務時間に応じて、支給額が変動するのが通常でしょう。

この場合、課題への対応策として、特に意識しておくべき点は次の通りです。

  • 各スタッフの勤怠を管理する担当者を明確にし、業務の開始時間と終了時間を把握する仕組みを整える
  • たとえテレワークであっても、時間外労働に伴う割増賃金は、出社時と同様に計算する

まとめ

テレワークを導入するにあたって起こりがちな3つの課題と、それらの対応策について解説しました。担当者は、まずは自社においての課題を把握・整理し、それぞれに合わせた適切な対応策を前もって検討し、準備しておくことが重要です。

関連記事

ハンコ脱出作戦 編集部

筆者

ハンコ脱出作戦 編集部

このライターの記事一覧を見る

  • 電子印鑑GMOサインが選ばれる理由
  • 電子契約とは
  • 脱印鑑ブログ 公式Twitter

公式SNS

電子印鑑GMOサインのサービス情報や電子契約に関わる様々な情報を配信!

「ハンコ脱出作戦」とは?

日本の脱印鑑文化を応援するブログメディアです。
電子印鑑GMOサインのサービス情報や電子印鑑、電子契約の最新情報をお伝えしています。

電子契約サービスを検討中の方向けに、
役立つ資料を提供しています。

電子契約サービスの基礎知識や選び方、導入ステップなどを分かりやすく紹介しています。
無料でダウンロードいただけます。ぜひご活用ください。

資料請求

印鑑の完全廃止に関するグループの取り組みと関連リンク集

印鑑の完全廃止に関するグループの取り組みと関連リンク集