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【徹底比較】AI契約書レビューおすすめ6選 | 費用や口コミ、機能を紹介!契約審査においてAI自動レビューを活用すべきシーンとは?

 

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契約書のレビューは、企業にとって重要ながら時間と手間のかかる業務です。しかし、ここ数年急激な広がりを見せるAIを活用することで、この課題を効率的に解決できるようになりました。本記事では、AI契約書レビューサービスのおすすめ6選を、費用や口コミ、機能を交えて徹底比較します。

本記事を読めば、AI契約書レビューサービスの導入を検討する上で知っておくべきポイントを理解でき、自社に合ったサービスを選ぶための指針が得られるはずです。契約審査の効率化と高度化を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

目次

AIによる契約書レビューとは

契約書のレビューは、企業にとって欠かせない業務の一つであり、専門的な知識や時間、手間もかかります。そのような現状でありながら、企業内における法務担当者は少なく、一人当たりの負担が膨大なものになっているケースも多いのではないでしょうか。しかし、近年のAI技術の発展により、この課題を解決する新たな手段が登場しています。それが、AIを活用した契約書レビューサービスです。

契約書のレビューに「AI」を活用できるってホント?

AIを活用した契約書レビューサービスでは、自然言語処理技術や機械学習を駆使して、契約書の文章を自動で解析します。高度な解析を行うことで、リスクのある条項や抜け漏れのある条項を素早く見つけ出すことができるのです。

実際に、AI契約書レビューサービスを導入した企業からは、

AIが定型的なチェックをサポートしてくれるおかげで、契約審査にかかる時間が大幅に短縮された

支社や部門ごとの審査レベルの差がなくなり、品質が均一化された

といった声が聞かれます。契約書レビューの効率化と品質向上に、AIの力が大いに役立っているようです。

AIによるレビューのみで契約審査すべてが完了するわけではない

とはいえ、AIによる契約書レビューですべてが解決するわけではありません。AIはあくまでも過去の膨大な契約書データから学習し、パターンマッチングに基づいてリスクを検知するのが基本的な仕組みです。その時点におけるビジネス上の判断や交渉方針の決定など、状況に応じた柔軟な対応が求められる局面では、やはり人間の知見と経験が不可欠となります。

AIのレビュー結果を土台としつつ、最終的な判断は人間が下す。また、AIによるレビューと並行して、関係部署との打ち合わせや専門家への相談を行う。こうした、AIと人間の適切な役割分担と連携が、契約審査プロセス全体の生産性と品質を高めるカギとなるでしょう。

つまるところ、AIによる契約書レビューは万能ではありませんが、定型的な作業を効率化し、人間が本来注力すべき創造的な思考により多くの時間を充てられるようにする、頼もしい「アシスタント」なのです。企業は、このAIの力をうまく活用することで、契約審査業務の効率と効果を飛躍的に高められるはずです。

最終的に人間の頭脳によるチェックは欠かせません。

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契約審査にAIによるレビューを活用するメリット

AI契約書レビューサービスを導入することで、企業は以下のようなメリットを享受できます。

業務効率化・短時間化

AI技術を活用することで、契約書のレビューにかかる時間を大幅に短縮できます。AIが自動的に契約書の文章を解析し、リスクのある条項や抜け漏れのある条項を瞬時に見つけ出すため、人間が一から確認する手間が省けるのです。またレビューだけでなく、電子契約サービスとの連携や契約書管理などの機能を併せ持つサービスも多く、契約業務全体の業務効率化にもつながります。

コスト削減

契約書レビューの時間が短縮されれば、それに伴って人件費も削減できます。また、AIを活用することで、専門的な法務知識を持たない社員でも一定レベルのレビューが可能になるため、外部の弁護士に依頼する必要性も下がるケースもあるでしょう。結果として、契約審査にかかる総コストを抑えられる可能性が高くなります。

法務担当者の業務内容の洗練化

AIが定型的なチェック作業を肩代わりしてくれることで、法務担当者は契約内容の検討や交渉方針の策定など、より高度な業務に専念できるようになります。単に法務担当者の業務負荷が軽減されるだけでなく、本来の職責である戦略的な法務活動により注力できるようになるのです。

審査業務の属人化の解消

契約書のレビューを特定の担当者に依存していると、その担当者の離職や異動によって業務が滞るリスクがあります。AIを活用することで、レビューの基準や手順が明文化され、誰でも一定の品質でレビューを行えるようになります。このことにより、審査業務の属人化が解消され、契約書作成やレビューに対する組織全体の知識レベルも向上するでしょう。

ダブルチェックによる審査精度の向上

人間は時として時間的制約や膨大なチェック項目の存在により、重要な箇所を見落としてしまうことがあります。AIによる一次レビューを導入することは、こうした見落としを防ぐことにつながるのです。AIは大量の契約書データを短時間で処理し、リスクのある条項や抜け漏れを漏れなく指摘します。人間が気づきにくい表現の違いや法改正の影響なども見逃しません

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AI契約書レビューサービスおすすめ6選

サービス名クリックで各サービス詳細まで飛びます。

スクロールできます
サービス名料金主な機能
LegalForce
(株式会社LegalOn Technologies)
要問い合わせAIによる自動レビュー
参考条文の即時検索
ナレッジの蓄積と活用
Wordアドインとの連携
案件管理機能
LeCHECK
(株式会社リセ)
ライトプラン
和文 ¥ 10,000/月 (税別)
英文 ¥ 15,000/月 (税別)

基本プラン
和文 ¥ 59,000/月 (税別)
英文 ¥ 89,000/月 (税別)
※初期費用¥160,000(税別)

プロフェッショナルプラン
要問い合わせ
弁護士監修のリスクチェック
欠落条項チェック
ひな型を活用した契約書作成
英文契約書の翻訳とチェック
契約書の保管とアラート機能
GVA assist
(GVA TECH株式会社)
1アカウント目:75,000円(税別)
※追加アカウントはご利用人数に応じて個別にお見積り
リスク検知
文書比較
修正・追加文案の参照
条文検索
形式チェック
LAWGUE
(FRAIM株式会社)
要問い合わせデータベース化
クラウド編集機能
AI検索
AIレビューアシスト
ナレッジ管理
自動体裁補正
表記ゆれアラート
LFチェッカー
(株式会社LegalOn Technologies)
月額9,900円(税込み)
※初期費用:不要
弁護士監修のAIによるレビュー
法改正に対応した審査基準
対応例やサンプル条文の表示
OCR機能
インテリジェント契約チェッカー
(NTTアドバンステクノロジ株式会社)
要問い合わせ注意すべき条項のチェック
リスク判定基準の設定
独自のチェック観点の表示
条項の比較レビュー

LegalForce(株式会社LegalOn Technologies)

リーガルフォース公式サイト
出典:https://www.legalon-cloud.com/legalforce

LegalForceは、株式会社LegalOn Technologiesが提供するAI契約審査プラットフォームです。弁護士の法務知見と最新テクノロジーを融合させることで、契約書に潜むリスクの洗い出しから修正、案件管理までをワンストップでサポートします。従来、手間と時間を要していた契約審査業務の効率化と品質向上を実現します。

LegalForceの主な特長は、AIによる自動レビュー機能です。一般的な基準や自社独自の基準に基づき、リスクの見落としや必要条項の抜け漏れを防ぎ、審査品質の向上と均一化を促進します。また、過去の契約書や弁護士監修のひな形集から参考条文を瞬時に検索できるため、契約書作成の効率化にも寄与します。

さらに、契約審査の過程で得られた知見やノウハウを組織内で共有・活用できる仕組みを提供。担当者の属人的なスキルに依存することなく、組織全体の法務能力の底上げが期待できます。加えて、契約書の保管やステータス管理、締結日のアラートなど、契約書の管理業務も包括的にサポートします。

主な機能

AIによる自動レビュー

一般的な基準や自社独自の基準に基づき、リスクの見落としや必要条項の抜け漏れを防止。

参考条文の即時検索

過去の契約書や弁護士監修のひな形集から、参考条文を瞬時に発見。

ナレッジの蓄積と活用

修正・交渉過程や自社独自の審査基準などをナレッジとして蓄積し、属人化を防止。

Wordアドインとの連携

Word上でLegalForceの主要機能を利用でき、スムーズな編集作業が可能。

案件管理機能

契約審査依頼や法務相談の受付、担当者割り当て、進捗管理などをLegalForce上で一元管理。

料金

LegalForceの料金体系は、初期費用と月額費用を組み合わせたものとなっています。具体的な料金プランは、利用人数や業務内容に応じて個別に提案しています。

口コミ・評判(導入事例)

例えばスタートアップや立ち上げ間もない企業であれば、700点以上のひな形や規程が標準搭載されているLegalForceひな形が便利です。法務部員が何人もいるような大企業は、案件管理で審査依頼や法律相談を集約して管理できます。定型の契約が多い企業であれば、自動レビューがおすすめです。

出典:LegalForce導入事例「株式会社イースト」

まずは独立した法務部門があるすべての企業におすすめしたいです。特に、法務の知見が豊富なリーダーと、メンバー2~3名で構成されるような組織が導入すれば、LegalForceが審査基準の均等化やナレッジマネジメントの強化を後押ししてくれるので、レビュー品質を高水準に保てるようになります。

出典:LegalForce導入事例「Atlas Technologies株式会社」

LeCHECK(株式会社リセ)

LECHECK公式サイト
出典:https://lisse-law.com/lecheck/


LeCHECKは、株式会社リセが提供する契約書レビュー支援AIクラウドです。約20年のノウハウを持つ代表弁護士をはじめ、各分野を専門とする20名以上の弁護士の知見を取り入れたレビューAIが、契約書のリスク箇所を自動で洗い出し、修正案を提示します。これにより、契約書チェックにおけるミスを防ぎ、法的知識を補完しつつ、作業の効率化を実現します。

また、LeCHECKは英文契約書のチェックや翻訳にも対応しており、海外取引特有のリスクを指摘し、英文での修正案を提示するなど、グローバルなビジネスニーズにも応えます。さらに、自社に不利な条項や抜けている条項の指摘や契約書の保管・期限管理など、契約書に関する業務をトータルでサポートします。

プロフェッショナルプランでは業界特化パッケージやアクセス権限管理、バージョン管理など、大企業や企業グループ特有の高度なニーズにも柔軟に対応しています。

主な機能

弁護士監修のリスクチェック

AIが自動的に契約書をチェックし、リスク箇所を指摘・解説

欠落条項チェック

リスク軽減に有効な条項の欠落を指摘し、追加文案を提示

自社ひな型を活用した契約書作成

社内ルールや過去のトラブル履歴を蓄積した自社ひな型契約書を基にした契約書チェックが可能

英文契約書の翻訳とチェック

海外取引特有のリスクを指摘し、英文での修正案を提示

契約書の保管とアラート機能

契約書をクラウドで安全に保管し、期限終了をアラート

料金

LeCHECKの料金体系は、ライトプラン、基本プラン、プロフェッショナルプランの3つに分かれています。

ライトプランは、和文契約書の場合は月額10,000円(税別)、英文契約書の場合は月額15,000円(税別)となります。

基本プランは、和文契約書の場合は月額59,000円(税別)、英文契約書の場合は月額89,000円(税別)で、初期費用として160,000円(税別)が必要です。

プロフェッショナルプランの料金については、個別にお問い合わせいただく必要があります。

各プランによって利用できる機能に差異があり、たとえば弁護士監修のリスクチェックは、ライトプランで年間12件、基本プランで年間1000件、プロフェッショナルプランでは件数無制限となっています。また、プロフェッショナルプランではWordアドインやChatGPTによる修正条文案の提示(β版)が標準搭載されるなど、高度な機能が利用可能です。

なお、無料トライアルも提供されています。

口コミ・評判(導入事例)

NDAのレビューが一瞬でできるので、スピーディーにレビューが終わるようになりました。レビュー画面のどこにリスクがあるのか、すぐにわかるのが良いですね。解説文もけっこう読んで学習しています。

レビュー結果は、色別のカードや顔文字のアイコンで出してくれるので、社内メンバーからも好評です。

こちらからいろいろな問い合わせをしているのですが、リセのサポート体制もかなり満足しています。画面の使い勝手などにまだ改善の余地はあるかと思いますので、今後についても期待しています。

出典:LeCHECK導入事例「日本特殊光学樹脂株式会社」

GVA assist(GVA TECH株式会社)

GVAassist公式サイト
出典:https://ai-con-pro.com/

GVA assist(ジーヴァアシスト)は、GVA TECH株式会社が提供するAI契約書レビュー支援クラウドです。契約書レビュー時の「読む・直す・仕上げる」プロセスにおける課題を、AIと法務の専門知識を掛け合わせることで解決します。単なる効率化だけでなく、レビューの質を高め、ヒューマンエラーを防ぐことで、的確かつスピーディーな契約書レビューを実現します。

弁護士監修の知見を取り入れたAIが、リスク単語や不足単語、不足条文を自動検知することで、見落としを防ぎ、集中力のムラによる抜け漏れをカバーします。また、修正方針や修正例、チェックポイントや解説を常時参照できるため、条文修正の迅速化と正確性の向上に貢献します。さらに、表記ゆれの一括置換や条番号の自動修正など、形式的なチェック作業の自動化により、単純作業から開放されます。

加えて、著名法律事務所や業界標準のひな型を数百種類以上搭載しているため、自社にひな型がない契約類型や急なドラフト依頼にも対応可能です。レビュー中の気づきを集約・蓄積・活用できる仕組みも備えており、日々の知見を資産化することもできます。

主な機能

リスク検知

リスク単語、不足単語、不足条文を自動検知

文書比較

新旧対応表形式で2文書間の差分を可視化

修正・追加文案の参照

推奨条文、オプション条文、チェックポイント、解説を参照可能

条文検索

フリーワード検索、メモ・解説検索、日英切り替え

形式チェック

表記ゆれの一括修正、条番号の自動修正、引用条項のハイライト表示

料金

GVA assistの料金体系は、月額のアカウント費用と初期費用で構成されています。

1アカウント目の月額費用は7.5万円(税別)で、追加アカウントの料金は利用人数に応じて個別に見積もりが提供されます。

初期費用については、問い合わせが必要です。

なおアカウント費用には、AIレビューの実行回数、契約書ひな型のダウンロード回数、ナレッジの保存容量、英文機能、IP制限のセット、多要素認証などに制限や追加料金はなく、すべて含まれています。契約期間は1年単位で、契約途中でのアカウント数の増加も可能です。

無料トライアルも提供されています。

口コミ・評判(導入事例)

一番の課題であった、事業部門からリーガルチェックを依頼されてから戻すまでの時間は、圧倒的に短縮できるようになりました。また、不足条項がAIで検知されることで、細かいミスの防止に繋がっています。

出典:GVA assist導入事例「株式会社スマサポ」

最初から高額の月額サービスとなるとためらいがありましたが、GVA assistは比較的安価に導入できます。定型業務を楽にして、新規事業に関する契約や他の法務業務にリソースを割いたり、法務としてのスキルアップを意図している法務部門は、導入を検討してみてもよいのではないでしょうか。

出典:GVA assist導入事例「note株式会社」

LAWGUE(FRAIM株式会社)

LAWGUE公式サイト
出典:https://lawgue.com/

LAWGUE(ローグ)は、FRAIM株式会社が提供するクラウドドキュメントワークスペースです。AIの活用によって、契約書や規程、マニュアルなどの作成・検索・レビューにおける非効率な作業から解放され、本来の業務に集中できます。

LAWGUEの主な特長は、AIによるわかりやすく優れた支援機能です。参考にしたい契約書や文例をAIが自動で見つけ出し、抜けている条項まで指摘します。また、契約交渉のプロセスをLAWGUE上で一元管理することで、ナレッジの共有と活用を促進。最終チェックでは、条番号のズレや表記ゆれなどをAIが自動で修正・指摘し、作業時間を大幅に短縮します。

さまざまな業界で導入実績があり、契約書のレビュー時間を最大50%削減した事例もあります。セキュリティ面でも、AWS上でのサービス構築、第三者機関による脆弱性診断、ISMS認証(ISO27001)の取得など、安心して利用できる環境を整えています。

主な機能

  • データベース化:自社文書を取り込むだけでナレッジを蓄積
  • クラウド編集機能:複数人でのリアルタイム編集が可能
  • AI検索:キーワードだけでなく、類似文書・類似条項の検索が可能
  • AIレビューアシスト:自社雛形や過去文書との比較をAIが支援
  • ナレッジ管理:コメント機能、バージョン管理、閲覧権限設定などによる属人化の防止
  • 自動体裁補正:インデントや条番号のズレを自動補正
  • 表記ゆれアラート:用語の表記ゆれをAIが指摘

料金

LAWGUEの料金体系は、利用者の課題や予算などをヒアリングした上で、最適なプランを個別に提案するカスタマイズ型です。具体的な料金プランは公開されていません。

口コミ・評判(導入事例)

契約書の審査業務に携わる方はもちろんのこと、通常の文書作成や文書管理をする方も広く活用できると思います。「LAWGUE=契約書と規程」と考えてしまいがちですが、様々な文書に関する業務を効率化できる非常に優れたツールですので、文章に関する幅広い業務でおすすめしますね。

出典:LAWGUE導入事例「テイ・エス テック株式会社」

自社基準に沿った形で文書を修正していく方針をとっている会社であれば、効率化が図れると思います。法的リスク等の一般的な観点でのレビューはもちろんですが、各社に自社独自の基準や観点があると思います。過去文書をデータベース化することで、それらを参考にしながらレビューしやすくなると感じています。

出典:LAWGUE導入事例「トーカロ株式会社」

LFチェッカー(株式会社LegalOn Technologies)

LFチェッカー公式
出典:https://checker.legalforce-cloud.com/

LFチェッカーは、LegalForceが提供するAI契約書チェックツールです。シンプルな機能で使いやすく、リーズナブルな価格設定で始めやすいのが特徴です。

弁護士監修の高性能AIが、アップロードされた契約書を瞬時にレビューし、チェック項目を表示することで論点の把握をサポートします。審査基準は法改正にも対応しているため、安心して利用できます。

自動レビューの結果には、対応方針やサンプル条文、関連する法的情報が表示されるため、修正の手間を削減できます。出力される情報は弁護士が監修し、法改正にも対応しています。

主な機能

  • 弁護士監修のAIによる瞬時の契約書レビュー
  • 法改正に対応した審査基準
  • 対応例やサンプル条文の表示による修正作業の効率化
  • 秘密保持契約書・業務委託契約書などの主要な契約書類型に対応
  • 紙媒体のスキャナ取り込みによるPDFにも対応(OCR機能)

セキュリティ面では、第三者機関による脆弱性診断を実施し、侵入対策を講じています。また、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証およびISMSクラウドセキュリティ認証を取得しています。

料金

価格は月額9,900円(税込み)で、初期費用は不要です。

インテリジェント契約チェッカー(NTTアドバンステクノロジ株式会社)

インテリジェント契約チェッカー公式サイト
出典:https://www.ntt-at.co.jp/product/ai-document/

インテリジェント契約チェッカーは、NTTアドバンステクノロジ株式会社が提供する、AIを活用して契約書のレビュー業務を強力にサポートするシステムです。NTT研究所で培われた日本語の自然言語処理技術とAI(機械学習技術)を基盤とし、文章の構成や表現に依存せずに必要な条項の有無や注意すべき条項を瞬時にピックアップすることが可能です。

契約書案をアップロードすると、システムが契約書の文書をフレーズに分解し、チェック項目を瞬時に表示します。確認すべきポイントがマーカー表示され、修正箇所が一目でわかるため、契約書に不慣れな現場担当者でも簡単にチェックができます。また、受注契約と発注契約のどちらでもチェックが可能です。

インテリジェント契約チェッカーの導入により、支社や部門ごとの契約書のチェックレベルを横断的に合わせることができ、一貫したチェックが実現できます。さらに、経験が浅い契約担当者の理解促進にも役立ちます。

主な機能

  • 必要な条項の有無や注意すべき条項のチェック
  • 利用者ごとのリスク判定基準の設定
  • 各条項に対する利用者独自のチェック観点の表示
  • 受注契約と発注契約の相対応する条項の比較レビュー

料金

インテリジェント契約チェッカーは年間契約件数を基準に各サービスプランを提供しています。個別オンライン相談会でのヒアリング内容を基に、利用者に合わせたプランを案内しています。

AI契約書レビューサービス選びのポイント

AI契約書レビューサービスを導入する際は、以下の5つのポイントを押さえておくことが重要です。

自社の契約書レビューのニーズとサービスの機能の合致度

自社の契約書レビュー業務の現状と課題を洗い出し、どのような機能を必要としているのかを明確にしましょう。単純なリスクチェックだけでなく、修正支援や契約書の管理まで行いたいのであれば、それらの機能を備えたサービスを選ぶ必要があります。

AIの精度と学習方法、また専門家による監修の有無

AIの精度と学習方法を確認します。どのようなデータを基にAIが学習しているのか、学習データの更新頻度はどの程度なのかを問い合わせ、高い精度が期待できるサービスを選びましょう。無料トライアルで実際に精度を確認するのもおすすめです。加えて、弁護士などの専門家による監修が行われているかどうかも重要なポイントです。

自社の契約書チェックポリシーとのカスタマイズ性

自社独自の契約書チェックポリシーがある場合は、その内容をサービス内に反映できるかを確認します。チェック項目のカスタマイズや、修正文例の登録などができるサービスであれば、自社のポリシーに沿ったレビューが可能になります。


セキュリティとデータ保護への対策

契約書には機密情報が含まれているため、サービス提供者のセキュリティ対策やデータ保護方針についても十分に確認しておく必要があります。ISO等の国際的なセキュリティ基準に準拠しているかどうかも、重要なチェックポイントといえるでしょう。

導入・運用コストとサポート体制

導入・運用コストとサポート体制の見極めも大切です。提供されているプランの中から、自社の予算に合ったものを選択しましょう。また、導入後のサポートが充実しているかどうかも必ず確認します。トラブル発生時に迅速に対応してもらえる体制が整っているサービスが望ましいといえます。

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契約書の作成・レビューから電子契約、そして契約書管理まで一気通貫で行えるのがGMOサイン「契約レビューパック」

AI契約書レビューサービスを導入したかったけど、上層部がAI活用に否定的で稟議が通らなかった……。

契約書レビュー自体に課題はないけど、契約書の作成からレビューまでの業務フローが非効率的だと判明した。

レビュー後の契約締結、契約書管理までまるっと効率化できるツールはないのかな?

このような企業におすすめなのが電子印鑑GMOサインの「契約レビューパック」です。契約レビューパックは、契約書の作成からレビュー、電子契約、そして契約書管理までを一気通貫で行えるサービスです。契約書の進捗状況を可視化し、すべてのやりとりを自動保管することで、効率的な案件管理と契約情報のケアレスミス防止を実現します。

契約レビューパックLP

契約レビューパックは、契約書作成の生産性向上、レビュー・コミュニケーション履歴の蓄積、柔軟な承認フロー設定など、契約オペレーション全体を最適化する機能が満載。また、AI-OCRによる契約に必要な情報の自動抽出や、Slack連携によるコミュニケーションツールの統一も可能です。

電子契約サービスとして国内シェアNo.1(※)のGMOサインとの連携により、契約レビューパック上で作成・承認された契約ファイルをそのままGMOサイン上で締結・管理できるため、複数のツールを使い分ける必要がありません。契約書のステータスや対応すべきタスクを瞬時に把握できるので、ステータス確認作業や更新作業の削減にもつながります。

さらに、契約レビューパックには導入支援サービスが標準で提供されており、運用コンサルティングや社内向け説明会・勉強会、各種設定支援など、導入準備から運用開始後まで安心のサポートが受けられます。

契約レビューパックは、契約レビュー業務を大人数で行っている企業や契約締結と契約審査の両方を効率化したいと考えている企業におすすめのサービスです。

契約書の作成からレビュー、電子契約、契約書管理までを一元管理し、契約業務全体の効率化とガバナンス強化を実現したい企業は、ぜひGMOサインの「契約レビューパック」の導入をご検討ください。

GMOサイン 契約レビューパック 資料

※1 「電子印鑑GMOサイン(OEM商材含む)」を利用した事業者数(企業または個人)。1事業者内のユーザーが複数利用している場合は1カウントとする 。自社調べ(2023年11月)
※2 電子署名およびタイムスタンプが付与された契約の送信数(タイムスタンプのみの契約を除く。電子署名法の電子署名の要件より)。自社調べ(2023年12月)

まとめ

契約書のレビュー業務は、法務担当者にとって重要ながら時間と手間がかかる仕事です。その負担を軽減し、ミスを防ぐために、AI契約書レビューサービスの導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。

しかし、サービスの選択にあたっては、いくつかの点に注意が必要です。まず、自社の契約書レビューの現状と課題を洗い出し、それに合致したサービスを選ぶこと。AIの性能や専門家の監修体制、セキュリティ対策なども見極めましょう。

また、AIにすべてを任せきりにするのではなく、AIによる一次チェックと人間による最終判断を組み合わせることが大切です。AIには膨大なデータ処理能力がある一方、ビジネス的な判断が苦手という側面もあります。

つまり、AI契約書レビューサービスを導入する際は、自社のニーズとサービスの特徴をしっかり見極め、AIと人間の強みを生かした運用体制を整えることが求められるのです。

最適なサービスを選び、賢く活用することで、契約書レビューの効率アップと高品質化を実現できるはずです。ぜひ、AI契約書レビューサービスを味方につけて、契約業務の改善に役立ててください。

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電子契約サービスの導入を検討中の方必見!

 

電子契約サービスごとの違いや選び方などについて、下記の記事でわかりやすく比較しています。ぜひご参考にしてください。また、各社のサービスをまとめた比較表を“無料”でダウンロードできます

“無料” で使える電子契約サービスをまとめました! /

\ 各社サービスを一覧でチェック! /

 

 

電子契約サービスを導入するなら「GMOサイン」が断然おすすめ!

GMOサインは、導⼊企業数No.1 ※ の電子契約サービスで、300万社以上の事業者にご利用いただいております。また、自治体などにおいても広く導入されています。同⽔準の他社サービスと比較をしても、使用料がとてもリーズナブルなのが特徴です。さらに、無料で試せる「お試しフリープラン」もあるので手軽に利用できます。各種機能も充実しているため、使い勝手も抜群です。ぜひ一度お試しください。

※ 導入企業数は「GMOサイン(OEM商材含む)」を利用した事業者数(企業または個人)。1事業者内のユーザーが複数利用している場合は1カウントする。内、契約社数「100万社」(複数アカウントをご利用の場合、重複は排除)

 

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この記事を書いた人

GMOサインが運営する公式ブログ「GMOサインブログ」の編集部です。
電子署名/電子サイン/電子印鑑(デジタルハンコ)/脱印鑑(脱ハンコ)/電子文書/電子証明書/電子帳簿保存法など、電子契約にまつわる様々なお役立ち情報をお届けします。

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