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マイナンバーカードとは、マイナンバー(本人確認に使われる個人番号)が記載されたカードであり、さまざまな用途で使用されています。またマイナンバーカードでは、情報を守るために公開鍵暗号方式と呼ばれるシステムが採用されています。本記事では、マイナンバーカードの概要と公開鍵暗号方式の仕組みについて解説しますので、ぜひご覧ください。
マイナンバーカードとは、複数の機関が保有する個人情報が同一であることを証明する12桁の番号であるマイナンバーが記載されたカードです。カードには顔写真や氏名、住所、生年月日、性別が記載されており、改ざん防止のためにICチップがついています。
カードの表面には個人情報だけでなく、電子証明書の有効期間やセキュリティコード、サインパネル領域なども記載されています。なお、マイナンバーはカードの裏面に記載されています。
マイナンバーカードを提示すれば、個人番号を証明でき、本人確認書類としても利用可能です。そのため、マイナンバーカードは銀行口座の作成や公的証明書の発行などさまざまな場面で活用されています。また健康保険証としても使えるなど、今後マイナンバーカードの用途はさらに拡大していくことが予想されています。
マイナンバーカードでは、公開鍵暗号方式と呼ばれるシステムを採用しています。公開暗号方式では、情報はマイナンバーカードに格納されている鍵で暗号化され、同時に送られる復号するための鍵を用いなければ読み取れないようになっています。カード作成時には、当該システムに必要な公開鍵と秘密鍵が市区町村から発行されます。
マイナンバーカードに記録されている電子証明書には、以下の2種類があります。
・署名用電子証明書
・利用者証明用電子証明書
それぞれ詳しく解説します。
署名用電子証明書は、インターネットなどで電子文書を作成・送信する際に使います。
署名用電子証明書が使われる具体例としては、e-Taxや電子契約などが挙げられます。署名用電子証明書を使用することで、当該電子文書は正しく作られたものであり、改ざんなどは行われておらず、本人が送信したものであることを証明できます。
署名用電子証明書を使用する際の具体的な仕組みは、以下の通りです。
利用者証明用電子証明書は、マイナポータルへログインする際やコンビニで公的書類を交付してもらうときなどに使用します。利用者照明用電子証明書では、Webサイトなどへログインした人がカード利用者本人であることを証明できます。
利用者証明用電子証明書を使用する際の具体的な仕組みは、以下の通りです。
マイナンバーカードの公開鍵に関して、よくある質問と回答を紹介します。
公的個人認証サービスは、オンライン上での各種申請や行政手続き、Webサイトにログインをする際にデータの改ざんや成りすましによる不正利用防止を目的とした本人確認の方法です。公的個人認証サービスは、電子証明書と呼ばれるデータをマイナンバーカードなど第三者から読み取られるリスクのないICカードに記録すると利用できます。なお、公開鍵とは公的個人認証サービスが採用している暗号化方式です。
公開鍵が必要である理由は、公開鍵暗号方式では公開鍵と秘密鍵がセットとなっているためです。片方の鍵で暗号化されたデータは、もう片方の鍵でしか復号できません。この仕組みによって、高い秘匿性を確保できます。
たとえ暗号化されたデータが流出したとしても、復号する鍵がなければ中身を読み取られる心配はほとんどありません。
本記事では、マイナンバーカードで使われている公開鍵について解説しました。公開鍵は秘密鍵とセットとなっており、片方の鍵で暗号化したデータはもう片方の鍵を使わなければ読み取れないため、情報漏洩のリスクを抑えています。
またマイナンバーカードは、電子契約を結ぶ際にも活用できます。例えば電子印鑑GMOサインのマイナンバー実印では、マイナンバーカードを使えば厳格な本人確認ができるため、実印相当の信用性がある電子署名を行えます。
電子印鑑GMOサインを使って、マイナンバーを活用した電子契約も用途に合わせて上手く活用ください。
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