働き方

2021年9月14日

2022年10月25日

【2022年/令和4年最新版】IT導入補助金とは?利用条件や手続きの流れ、スケジュールを徹底解説!

高橋

高橋

こんにちは。中小企業診断士の高橋良輔です。こちらのページではIT導入補助金の詳細や対象となる事業者やその利用条件、申請方法やスケジュールなどを、注意点とともに解説します。ぜひご参考ください!

IT導入補助金とは

中小企業・小規模事業者等が業務効率化・売上アップを目的にITツールを導入する際、その発生する経費の一部を補助する「IT導入補助金」ですが、数ある補助金・助成金の中でも比較的に知名度の高い補助金のため、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

今回は、こちらの補助金について、特筆すべき点をコンパクトにお伝えします。

 

※今年度の正式名称は「IT導入補助金2022」になります。

 

「基本情報」

IT導入補助金2022では、以下3種類の類型が用意されています。
※8月より「セキュリティ対策推進枠」が新たに追加されます。

通常枠(A、B類型)

前年同様の通常枠です。
ソフトウェア購入費・最大1年分のクラウド利用料・導入関連費などが対象です。

デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)

2023年10月1日開始予定の「インボイス制度」を見据え、新設されました。
補助率が3/4や2/3と高く、対象のITツールは、会計・受発注・決済・ECの機能を必ず1種類以上、含んでいる必要があります。

複数社連携IT導入類型

10者以上の中小・小規模事業者などが連携してITツールを導入し、生産性の向上などを目的とした取り組みが対象となる類型です。
具体的には、商工会議所やまちづくり法人などがこちらの補助対象事業者となります。

 

動画で解説もしています!



ECサイトも補助対象に!

IT導入補助金2022では、デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)を申請することで、ECサイトの構築費用も補助金対象となります。

※通常枠でも申請は可能ですが、補助率が低くなるのでお勧めしません。

 

補助金申請の際に通常は必須項目である、生産性の向上や賃上げ達成の必要がありません。

また、新規のサイト構築はもちろん、すでにECサイトを持っている場合でも、新たなサイト構築は補助対象となります。

 

※複数のサイト構築も補助対象

 

 

ただし、現在運用中のECサイトをリニューアルする場合や、コーポレートサイトの構築は対象外となりますのでご注意ください。  

 

PCの購入費用も対象!

これまでPCなどのハードウェアについてはレンタル費用のみが対象でしたが、デジタル化基盤導入類型では、会計ソフトなどのITツールの導入と合わせて、PC・タブレット・プリンター・スキャナー及びそれらの複合機器の購入費用も補助対象として、申請可能です。

ただし、ITツールを導入することなく、ハードウェアのみの申請はできません。

また、申請者が近所の家電量販店で購入したPCの購入費用を申請することはできないので、ご注意ください。あくまでも、デジタル化基盤導入類型のITツールを提供しているIT導入補助支援事業者からの購入に限ります。

W申請可能!

要件に該当すれば、通常枠(A・B類型)とデジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)両方の申請をすることができます。

さらに8月からは「セキュリティ対策推進枠」も交付申請が開始予定なので、トリプル申請も可能になります。

複数申請の注意点としては、2つ目以降の申請(すでに通常枠を申請済みで、新たにデジタル枠を申請した場合 など)については減点対象になることです。

また、複数申請したツールの内容が最初に申請したものと重複している場合は、最悪の場合、事務局より補助金の返還を求められます。

どうしてもW申請、トリプル申請をしたい!というかたは、事前にIT導入支援事業者との相談・確認をお勧めします。

まとめ

先日、以下のとおり、通常枠(A・B類型)の1次締切分、デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)の2次締切分の交付決定結果が発表されました。

 

  通常枠 デジタル化基盤導入枠
A類型 B類型 デジタル化基盤導入類型
デジタル化基盤導入枠
(デジタル化基盤導入類型)1次締切
交付決定日:2022年5月27日
申請数 - - 650
交付決定数 - - 566
通常枠(A・B類型)1次締切
デジタル化基盤導入枠
(デジタル化基盤導入類型)2次締切
交付決定日:2022年6月16日
申請数 2,907 80 1,662
交付決定数 1,615 33 1,467

【引用元】交付決定事業者一覧 | 中小企業・小規模事業者のみなさま | IT導入補助金

 

過去の採択率がおおむね50~55%程度なので、B類型においては、若干低い感じはしますが、A類型では、例年並みの数値でした。

一方、デジタル枠については、約88%と一次締切に引き続き、だいぶ高い採択率です。

申請件数は過去のものと比べるとまだまだ少ない(昨年の特別枠(C類型・D類型)の1次公募の申請件数は 4,046件)ようですが、この高い採択率によって、今後さらに多くの申請数になることが予想されます。

 

補助金で採択されるためには、「申請締切日の早いほうに申請!」が鉄則になります。

是非、申請を検討されているかたは、2回目、3回目と早い締切日での申請をお勧めします。

その際、スムーズに申請ができるように、以下を準備ください。(法人申請の場合)

 

  • 履歴事項全部証明書 ※3ヶ月以内に発行されたもの
  • 法人税の納税証明書(その1またはその2) ※申請時の直近のもの
  • 貸借対照表、損益計算書 ※前期、前々期分
  • gBizIDログイン取得 ※無料
  • SECURITY ACTION 「★一つ星」または「★★二つ星」の宣言 ※無料
  • 自社の業種コード ※リンク先よりご確認ください

 

なお、弊社は、IT導入補助金2022のIT導入支援事業者として採択されました。

弊社「GMOサイン」の窓口では、私が対応させていただくとともに、補助金の申請が初めてで不安とのことでしたら、外部法人の中小企業診断士によるフォロー体制も完備(別途費用)していますので、お気軽にご相談ください。

 

 

それではまた次の記事でお会いできることを楽しみにしています!

 

高橋 良輔

筆者

高橋 良輔

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 電子契約サービス室 所属。
中小企業診断士。
昼はGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社でサラリーマン、夜は高橋国際コンサルティング事務所の代表として、経営コンサルタント業務を行う。
また、地方創生を事業柱とする合同会社Michilabの業務執行社員。
PRESIDENT経営者カレッジではオンライン講師を担当。

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