ふるさと納税サイト「ふるなび」は、寄附金額の1%をAmazonギフトカードに交換できる独自特典や、豊富な家電製品の返礼品を提供しています。
デメリットはあまりなく、知っておく価値はあります。
効率的な節税のためには、メリット・デメリットを正しく理解し、賢く活用することが大切です。
本記事では、ふるさと納税での節税を検討している方へ、ふるなびの特徴や使い方、確定申告の手続きまでを詳しく解説します。
目次
ふるなびとは?
ふるなびは、全国各地の自治体から提供される魅力的な返礼品の中から、自分の好みに合ったものを選んで寄附ができるふるさと納税サイトです。
多くの返礼品を取り揃えていることや、使いやすさで人気を集めています。
ここでは、運営会社や提携自治体数、返礼品数といった点から、ふるなびの信頼性やサービス内容を幅広く見ていきましょう。
運営会社ってどこ?信用できる?
ふるなびを運営しているのは、株式会社アイモバイルです。2007年に設立され、ふるさと納税事業において豊富な経験と実績を持っています。インターネット広告事業や人材紹介事業など多岐にわたるサービスを展開している上場企業です。
企業としての透明性もあり、信用性が高いと言えるでしょう。
サイトの使いやすさやセキュリティ対策にも力を入れています。
しかし、どのサービスにもいえることですが完璧なシステムはないため、個人情報の取り扱いなど、利用にあたっては利用規約をよく読んで理解した上で利用することをおすすめします。
ふるなびの提携自治体数と掲載返礼品数
ふるなびは、2024年11月28日現在で1,300以上の自治体と提携し、掲載されている返礼品の数は約60万点に達しています。
ふるなびは多くの自治体と提携し、多様な返礼品を提供しています。自分の好みに合った返礼品を見つけやすい点が、ふるなびの大きなメリットと言えるでしょう。地元の名産品から、普段使いできる日用品、旅行券など、幅広いジャンルの返礼品から選択できます。
希望に沿った返礼品選びをスムーズに行うためにも、事前に検索キーワードを絞り込んで検討してみましょう。
月間・週間でおすすめランキングも更新しています。
【初心者向け】ふるなびのメリット・デメリット
ここからはふるなびのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
ふるさと納税を始めるにあたって、ふるなびが適しているかどうかの判断材料として活用してください。
ふるなびのメリットを詳しく解説
ふるなびには、多くの魅力的なメリットがあります。以下、代表的なものをいくつかご紹介します。
寄附金額の1%をAmazonギフトカードに交換可能
ふるなびでは、寄附を行うと寄附金額の1%相当の「ふるなびコイン」が付与されます。
このコインはAmazonギフトカードやPayPay残高、dポイントなどに交換可能で、実質的に寄附者に還元される仕組みが魅力です。
ふるさと納税による節税効果に加え、このサービスによってさらなるメリットを感じられるでしょう。
ただし、利用条件など詳細については、必ず公式ホームページでご確認ください。
家電製品の返礼品が豊富
ふるなびは、家電製品の返礼品が豊富に揃っていることも大きな魅力です。
以前、高額な家電製品は地元産物といいづらく、転売しやすい点から疑問視されていましたが、ふるなびは当初から家電のカテゴリーを設けており、返礼品が他サイトより充実しています。高額な寄附でも、欲しい家電と交換できるので、実質的な負担を軽減できます。
単身世帯や二人暮らしなど、食品を大量に受け取ると困る方には、家電の返礼品は魅力的ではないでしょうか。
レビューで返礼品選びが簡単
ふるなびには、返礼品に対するユーザーレビュー機能が充実しています。
他の利用者のレビューを読むことで、返礼品の品質やサービス内容を事前に確認でき、失敗するリスクを減らせます。
返礼品のレビューを投稿するとふるさとコインがもらえるキャンペーンを随時開催しています。
初めてふるさと納税を利用する方にとって、レビュー機能は非常に役立つでしょう。
独自サービス(ふるなびプレミアム・トラベル等)が充実
ふるなびは、ふるさと納税以外の独自サービスも充実しています。
「ふるなびプレミアム」や「ふるなびトラベル」など独自のサービスも展開しています。
「ふるなびプレミアム」は高額寄附者向けのコンシェルジュサービスで、寄附先や返礼品選びをサポートします。また、「ふるなびトラベル」では寄附金額に応じた旅行ポイントが付与され、旅行体験を楽しむことも可能です。
これらのサービスを利用することで、ふるさと納税をよりお得に、そして楽しく利用できます。
これらのサービスは、利用条件や費用などが異なるため、詳細を公式ホームページで確認することをお勧めします。
ふるなびのデメリット
ふるなびは魅力的なサービスを提供していますが、デメリットも理解しておくことが重要です。
以下に、いくつか重要な点を挙げます。
他サイトと比べて提携自治体数が少ない
他の大手ふるさと納税サイトと比較すると、提携している自治体数が少ない点が挙げられます。
たとえば、楽天ふるさと納税への参加自治体数は1,600以上です。
提携自治体数の少なさは、自分の希望に合う返礼品が見つからない可能性があることを意味します。
ただし、ふるなびも人気のある自治体は網羅していますので、人気のある自治体を考えている方ならさほど、デメリットにならないでしょう。
幅広い選択肢から返礼品を選びたい方は、他のサイトも比較検討することをお勧めします。複数のサイトを比較することで、より自分に合った返礼品を見つけやすくなるでしょう。
キャンペーン期間外の還元率
ふるなびではキャンペーン期間中に寄附を行うことで得られる「ふるなびコイン」の還元率が高い一方で、キャンペーン期間外は還元率が低くなる傾向があります。
通常時は寄附金額の1%程度の還元となり、特別なキャンペーンを利用しない限りお得感が薄れる可能性があります。
ふるさと納税をする際は、キャンペーン期間を狙って行うのがお得です。
ただし、キャンペーン期間中は、希望する返礼品がなくなってしまう可能性もあります。
お得にふるさと納税を行うためには、キャンペーン情報をこまめにチェックし、計画的に利用することが重要です。
キャンペーン情報を逃さないように、メールマガジンなどに登録しておくのも良いでしょう。
ふるなびの賢い使い方
ふるなびを最大限に活用し、効率的な節税を実現するためには、いくつか賢い使い方があります。
ここでは、ふるなびのキャンペーンや独自のシステムを効果的に利用する方法を解説します。
メガ還元祭等のキャンペーン時期を狙おう
ふるなびでは、「メガ還元祭」など、定期的に高還元率のキャンペーンを実施しています。
これらのキャンペーン期間中は、通常よりも高いポイント還元率が適用されるため、お得にふるさと納税を行う絶好のチャンスです。
人気の返礼品はすぐになくなってしまうことも多いため、事前に欲しい返礼品をリストアップしておき、キャンペーン開始と同時に注文しましょう。
メガ還元祭キャンペーンは事前エントリーと寄附を行うことで、特典が得られます。
【参考】最大50%分還元!2025初夏のふるなびメガ還元祭 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
ふるなびコインの有効活用法と期限
ふるなびコインは、寄附やレビュー投稿などによって獲得でき、AmazonギフトカードやPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに交換可能です。
ふるなびコインの交換レート
コインには有効期限があり、付与日から12ヶ月後の末日までに使用する必要があります。計画的に利用し、失効前に交換や利用を行うことが重要です。
特に、年末など忙しい時期には忘れがちになるため、マイページを確認し、カレンダーなどでリマインダーを設定すると良いでしょう。
「ふるなびカタログ」で返礼品があとから選べる
「ふるなびカタログ」では、寄附後に返礼品を選ぶことができるため、急いで選ぶ必要がありません。
これにより、自分のライフスタイルや好みに合った返礼品をじっくりと選ぶことができるため、非常に便利です。さまざまな選択肢から自分に合ったものを選ぶ楽しみがあります。また、ポイントの有効期限がないのもうれしいです。
ふるなびの返礼品人気ランキング
ふるなびでは全国の自治体が魅力的な返礼品を提供しています。
本記事では、ふるなびで人気が高い返礼品をランキング形式で紹介しています。
さまざまな返礼品の中から、あなたにぴったりの逸品を見つけてください。
家電製品の人気返礼品ランキング
家電製品は高額なものが多く、節税効果を高めたい方にとって魅力的な選択肢です。人気ランキングの上位には、有名メーカーの最新モデルや、普段使いに便利なアイテムが多くランクインしています。
しかし、人気商品は在庫切れになることも多いため、気になる商品を見つけたら早めの検討をおすすめします。
サイズや重さなども考慮し、自宅への配送が可能かどうかを確認する必要があります。
【参考】電化製品の人気返礼品ランキング(週間) | ふるさと納税サイト「ふるなび」
おすすめ総合人気返礼品ランキング
家電製品以外にも、食品や日用品など、様々なジャンルの返礼品が人気を集めています。
ここでは、総合的に人気が高い返礼品をランキング形式で紹介しています。
【参考】ふるさと納税おすすめ総合人気返礼品ランキング(週間) | ふるさと納税サイト「ふるなび」
ふるなびの利用と税控除の手続き
ふるなびを利用して、スムーズに寄附手続きを進めるための手順を解説します。
初めてふるさと納税を利用する方でも、本記事の手順に従えば安心して手続きを進められるでしょう。
各ステップで注意すべき点も合わせて説明しますので、最後までご確認ください。
STEP
控除上限額を確認
ふるなびを利用する際には、自分の控除上限額を確認することが重要です。
これは年収や家族構成によって異なるため、シミュレーションを行い、自分がどれだけ寄附すると節税につながるかを把握します。
STEP
寄附する返礼品(自治体)を選ぶ
寄附したい自治体や返礼品を選びます。ふるなびでは、全国各地の魅力的な返礼品が揃っており、地域の特産品や体験型のサービスなどから選ぶことができます。選んだら、寄附の申し込みを行います。この際、クレジットカードや電子決済サービス(PayPayなど)、銀行振込など、さまざまな決済方法が利用可能です。
STEP
自治体から書類と返礼品を受け取る
寄附が完了すると、自治体から返礼品が届きます。返礼品は自分で楽しむこともできますし、遠方のご家族や親しい方にギフトとして贈ることも可能です。
発送時期は自治体によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、寄附金受領証明書は、寄附を行った自治体から送付される重要な書類で、税金控除の手続きに必要です。
大切に保管しましょう。
STEP
税金控除の手続きをする
ふるさと納税をした場合、「確定申告」または「ワンストップ特例制度」のいずれかを選択して申請する必要があります。
ワンストップ特例制度は、条件を満たすことで確定申告が不要になる制度であり、寄附先が5自治体以内の場合に利用できます。一方で、確定申告は所得税の計算と納税を自分で行う必要があります。
税金控除が適用される時期についても確認しておくと良いでしょう。
ワンストップ特例制度の場合は寄附翌年の6月から住民税が控除されます。
ふるなびのメリット・デメリットを理解して賢くふるさと納税を始めよう!
ふるなびのメリット・デメリットやお得な利用方法、手続きの流れについて詳しく解説してきました。
ふるなびは、寄附金の1%をAmazonギフトカードなどに交換できる特典や、家電製品を中心とした豊富な返礼品、レビューによる返礼品選びなどの特徴があります。
また、ふるなびコインやふるなびトラベルといった独自サービスも充実しています。さらに、メガ祭還元などのキャンペーン期間に寄附を行うと、コインをより多く獲得しやすくなります。
本記事で解説した内容を参考に、あなたに合った返礼品選びや確定申告の手続きを進め、お得かつ効率的に節税を実現してください。
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